活動内容

  • SNOM1周年のご挨拶

    2014.11.11

    本日、11月11日 ポッキーの日

    株式会社SNOMが誕生しました。

    SNOMが1周年を迎えられたもの、沢山の方々の支援とご指導をいただき、さらには、多くの方が言いにくい困難をSNOMのスタッフに教えてくださったからと実感しています。

    関わってくださった多くの皆様にこの場をお借りして深く感謝申し上げ、2年目を邁進していくことをお約束申し上げる次第です。

     

    SNOMとは、safety-net of mind の頭文字をとっています。

    現在の日本では、心の危険から多くの方、特に働き盛りの世代が命を落とす事態となっています。

    医療の現場で17年間、命を維持するための生活支援をするために、私の仕事はありました。

    生き続ける事の大切さとむずかしさを、多くの闘病された方の人生から学びました。

    生き抜いた最期と、途中で断念せざるを得なかった最期では、ご自身の最期の瞬間だけでなく、残された家族・支援した医療スタッフのこころの重圧感やその後の生活が大きく違ってきます。

    SNOMを創業した理由は、身体は治療できてもこころの回復に親身になって取り組むことが出来ない社会システムを少しでも変える必要を感じたためです。

    社会システムの中に、心の安全をつなぐシステム【safety-net of mind】を構築する必要がある。そう感じて10年以上。未だにその支援は構築されない。誰もやらないのだったら、私がやろうと覚悟を決めました。

    社会には沢山の生きる力を削いでしまう因子があります。

    感染症や癌などの身体の病だけでなく、食事・労働・就寝など、生活場面それぞれに多くの安全を邪魔するものが含まれています。

    行動、考え方、社会規範、娯楽、教育、個性などは、その良さと問題を明確に分ける事ができず、環境との関連など具体化が難しく対策が遅れる要因にもなります。

    心の不調をきたす方々の症状は、眠れない・集中できない・意欲がでないなど、共通している事象が多いけれど、回復を邪魔する因子は個々それぞれ、多岐にわたっていて共通させることが困難です。共通させることが困難であることは、同じケアでは有効ではないと言えます。

    SNOMの理念に、《回復を邪魔するものを除く努力≫というナイチンゲール誓詞の一文が盛り込まれています。

    その人のこころの不調も、誰かが回復を邪魔するものを共に考え、見定め、それを除く努力を支えることで、その人の回復力の向上を目指す事ができます。

    私達は、労働の現場で従業員個人を支えるプログラムを事業所が行うことによって、その事業そのものが活性化され生産性を向上させると考えています。生産性が上がれば、労働を安定させることができる。

    そして、その人の労働の安定が、生き抜く力になると信じています。

    安心して働き続けられる社会へ

     

    株式会社SNOM 代表取締役 白石みどり